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2011-09-15

PHPの基礎~繰り返し4(break)

長かった繰り返しの項目ですが、これで最後になります。

繰り返しの処理をある条件に対して、止めたいときがあることがあります。
そのようなときに利用できるのが「break」です。
for文、while文どちらに対しても使うことができます。

breakは条件をつけるためにif文を伴うことがあるので、
先に入れ子の説明をさせていただきました。
(入れ子構造については前回記事参照)


では実際に使ってみます。
for文の最中に、条件をつけて繰り返しを終えるにはfor文の処理の中に
breakの処理を実行するif文を入れます。



if文でつけた条件($iが5以上の時)でfor文の処理が終わりました。
このfor文は表示処理のあとに「$i++」されるので、
breakの処理をするif文のあとに表示処理を書かないと、
「5」で繰り返しを抜けて欲しいはずが、「6」まで表示されてしまいます。

ちなみに繰り返しが終わって次の処理に移ることを「繰り返しを抜ける」
という言い方をします。参考までに。

同じ意味のwhile文も書いてみます。


表示は同じなので割愛します。
どの条件で処理を抜けたいか、表示処理を書く場所を含め、
考えてみることが大事です。

実際にはbreakで繰り返しを中断するなら、for・while文の条件を変えてしまうほうが
いいみたいです。
自分はまだbreakを活用するような場面に遭遇していないので、
使いどころが良く分からないのですが、こういうものもあるという感じで
頭の隅においておけばいいのではないでしょうか。

2 件のコメント:

nonprofessional さんのコメント...

初めまして、僕もphpというかweb系のプログラミングの勉強ついでにブログやってます。まだ、始めたてですが・・・。
よかったら覗いてみてください。
http://nomublog.info/

mariko さんのコメント...

<nomuyoshi0111さん
コメントありがとうございます!ブログ拝見させていただきました。お互い勉強と更新がんばりましょう!

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