連想配列とか言われると、なんだかすごく難しいもののように感じますが、
少し慣れてくるとけっこう便利に扱えるものだと思います。
普通の配列とどう違うかというと、
添え字(「[ ]」で表していた部分)を文字列にできるということです。
それだけだとあまり使い道が浮かんでこないかも知れませんが、
例えば都道府県とその県庁所在地をそれぞれ関連付けて
定義したりということが可能になります。
連想配列の定義
連想配列も基本的には配列と同じようにarrayを使って定義することができます。
ただ、添え字を文字列にして区別するため、
添え字(キー/key)と値(バリュー/value)の両方を書かなくてはなりません。
添え字と値の間には「=>」という
「=」と「>」を組み合わせた矢印のような記号を使います。
以下で実際に連想配列を定義してみます。
<?php $todofuken = array('東京'=>'新宿区','神奈川'=>'横浜市','千葉'=>'千葉市','埼玉'=>'さいたま市'); ?>文字列をコーテーションでくくるのを忘れがちですが、
これがないとうまく動きません。
連想配列の表示
定義した連想配列を表示させたいときは「$todofuken['神奈川']」のように、「[ ]」の中に定義した添え字を書きます。
ブラウザにはその値が表示されます。
<?php $todofuken = array('東京'=>'新宿区','神奈川'=>'横浜市','千葉'=>'千葉市','埼玉'=>'さいたま市'); echo $todofuken['東京'].'/'. $todofuken['神奈川'].'/'. $todofuken['千葉'].'/'. $todofuken['埼玉']; ?>
また連想配列も配列と同じようにarrayを使わずに定義することができます。
<?php $todofuken['東京'] = '新宿区'; $todofuken['神奈川'] = '横浜市'; $todofuken['千葉'] = '千葉市'; $todofuken['埼玉'] = 'さいたま市'; ?>手間はarrayを使うのとあまり変わらない感じですね。
連想配列は基本的には配列と同じものなので、
理解はそれほど難しくないと思います。
この後勉強するforeach構文と組み合わせて使われることが多いので、
添え字(キー)と値(バリュー)の概念を押さえておくことがポイントです。
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