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2011-07-10

WEBサイトの仕組みについて

PHPのことがぼんやりと分かってきたところで、
WEBサイトの仕組みについてのお話です。

お恥ずかしい話ではありますが、
WEBに関わる仕事をしようと思っていながら、根本的な部分をあまり
理解していなかったもので…
完全に理解しなくても、うっすら分かっているだけで今後だいぶ違ってくると思うので
自分の分かる範囲でまとめようと思います。


WEBサイトとWEBサーバ

WEBサイトというものを端的に表現しようとすると、実は意外と難しくて、
「インターネット上のもの…?」のような微妙な表現 しかできません。
それも言われるまで言葉にすることさえ考えたこともありませんでした。

Webサイトとは

すごく的確な説明。
本に例えているあたり分かりやすいと思います。
そう考えると、WEBサイトのデータファイルを格納しているWEBサーバは
本棚のような存在に近いのかも知れませんね。

Webサーバとは

PHPも含め、HTMLやCSSなどWEBサイトのファイルはWEBサーバにアップロードして
初めてインターネットからアクセスできるようになります。

IPアドレス、ドメイン、DNSサーバ

「ネットはブラウザを立ち上げれば見ることができる」
というのはインターネットを利用する上での大前提となりますが、
ブラウザからあるページが見たいと思い
リンクをクリックしたり、アドレスを入力したりしたときに
その裏側では何が起こっているのか。

そこで新たに出てくる言葉が、IPアドレス、ドメイン(url)、DNSサーバです。
自分もIPアドレスとドメインという言葉はなんとなく知っていて、
だいたいどんなものかも理解していたつもりです。
ただ、それを何も知らない人に分かるように教えろと言われると
それはまた簡単な話ではなく…。

何故ならIPアドレスもドメインも一言で説明しようとすると、
どちらも「WEB上の住所」という言葉がしっくりきてしまうからです。
違いは一体なんなのか。

IPアドレスとは
ドメインとは

というわけで、上記のリンクを参考にすると、住所という理解はほぼ間違いではなく
それがコンピュータに向けてか人間に向けてかの違いであることが分かります。
そして、DNSサーバというのが
コンピュータに向けて指定された数字の羅列であるIPアドレスと、
人間に向けて指定された言葉で書かれたドメインを紐づけてくれているのです。

DNSサーバとは

ブラウザからWEBサイトにアクセスしようとすると、
DNSサーバを経由してドメインとIPアドレスを結びつけて
そのWEBサイトのデータが格納されているサーバにたどり着き、
サイトに関する情報を持ち帰るという一連の流れが発生しているのです。

まとめ

これまでまとめてきたことがとても分かりやすく説明されているのが
こちらのサイトです。

国民のための情報セキュリティサイト

このページの一番下にあるアニメーションが今までつらつら書いてきたことを
すべて代弁してくれています。ステキ!

WEBサイトを作る側の手順としても、
内容はあることが前提で、IPアドレスの取得、ドメインの取得、
DNSサーバの設定でそれぞれを紐づけの3段階で公開に至ることができると
いうわけです。


正直自分もサイトを公開したりしていますが、
こういう手順は踏んでいたのだろうけどイマイチ分かっていなかったところが
あったのですごく勉強になりました。
世の中知らなくてもどうにかなっちゃうところもありますし、
まだ全てを理解しきったわけでもないですが、
こういう感じなんだという認識を持つことができて足元を固められた気がします。

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