エラー表示は何も知らないと出た時に焦るので
こういう感じというのをつかんでおくと安心です。
エラー表示について
「;」のつけ忘れとかコーテーションの重複に気付かず起こることが多いです。最初は注意しているつもりなのに、
ハマるとなかなか原因の箇所が見つからないことがあるのが困りもの。
試しにわざと5行目の「”(ダブルコーテーション)」の閉じる方を消してみます。
文字列の終わりが認識されずに、「?>」も緑色になってしまいました。
この時点で抜けていることは分かるものの、
試しにブラウザで確認してみます。
するとこのような表示。
少し見づらいですが、「error」とはっきり表示され、あとにそのPHPファイルのパス、
エラーの箇所が書かれます。
赤線をひっぱった部分は「on line 6」と書いてあり、
つまり6行目にエラーがでていると教えてくれているのです。
実際エラーの原因は5行目にあるので、厳密にその行というわけではないのですが、
その前後を調べるとたいていは原因が見つかるので、
覚えておくと良いと思います。
また、Eclipseがエラーを教えてくれることもあります。
試しに4行目の「’(シングルコーテーション)」の閉じを消してみました。
すると、行の番号の左側に赤丸で「×(もしくはx?)」の印が現れます。
これはこのあたりにエラー出てますよという印です。
しかも赤で波線まで引いてくれるという親切さです。
修正して保存し直すと消えますが、消えない場合は必ずどこかおかしいので
がんばって原因を探します。
コメント
HTMLやCSSのように、PHPにもコメントを書くことができます。コメント部分はプログラムからは切り離されます。
1行で済ませたいときは簡単に「//(スラッシュ2本)」を
コメントにしたい部分の前に書きいれます。
プログラムを試すようなとき、この部分だけ一瞬消えてもらいたいというような場合に
便利です。
元に戻したいときは「//」を消すだけです。
また複数行にわたるときは「/* 文字列 */」 といった具合に
スラッシュとアスタリスクを組み合わせてコメントにしたい部分を挟みます。
これはCSSと同じです。
Eclipseではコメントアウトした部分は灰色で表示され、
どこからどこまでがコメントか分かりやすくなっています。
この例の場合、3行目の1文だけがプログラムとして認識される状態です。
なお、書いていたプログラムをコメントによって認識させないようにすることを
コメントアウトと言います。
プログラムが複雑になってくると、
あとで自分で見ても分からないということが起こるらしいので、
コメントで簡単なメモを入れておくと後々理解しやすいようです。
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