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2011-07-17

PHPプログラムの基本

PHPのプログラムを書く上で、基本的なことがいくつかあります。
前回と重複する部分もありますが、
文字列の表示を例にとり、まとめてみようと思います。


大前提

PHPのプログラムは「<?php」と「?>」の間に書きます。
Eclipseでは初期設定で「<?php ?>」の部分が赤くなるようになっています。
まずPHPファイルを作ったら、閉じる印「?>」を先に書いてしまうのがよいと思います。

これを書かないと、どうなるか試してみると…

PHPプログラムと認識されずに、Eclipseで書いた文字がそのままブラウザに
表示されてしまいます。

文の終わりは「;」

PHPプログラムのひとつの文の終わりを表すのが「;(セミコロン)」です。

ここでこの文の処理はおしまいですよ、というのを認識させるものですが
今のところ書き忘れることが多いものの筆頭…。
プログラムが長くなってくると見落としがちになるので、
なるべく先に書くようにするといいと思います。

また、「?>」の直前に関しては「;」を省略することもできるということですが、
そこにまたプログラムを書き足していくことを考えると
横着せずにどの文の終わりにもセミコロンを付けておいた方が
あとあとのエラーを防ぐことにつながりそうです。

見やすさのための改行

PHPプログラムは基本的にはいちいち改行せず、
<?php echo 'Hello yokohama'; ?>
と書けば動作します。

さらに同じ行に
<?php echo 'Hello yokohama'; echo 'Hello yokohama'; ?>
と文を続けることもできますが、
プログラムはあとで自分が見返したときや
他の人が見たときに分かりやすく書いたほうが良いと教わりました。

そのあたりはHTMLやCSSにも通じるものがあり、
見やすくなるよう任意の場所で改行しながら書かれるのが普通のようですが、
改行はあくまでも人間に見やすくするためにするもので、
プログラム的には何の変化もありません。

つまりEcllipse上で
<?php
echo 'Hello yokohama';
echo 'Hello yokohama';
?>
このように書いたとしても、 ブラウザ上では改行は反映されないということです。

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