しかし、今後練習をしていく上で、
ただひたすら横に横に文字列が伸びて行くのはちょっと…。
そろそろ改行がしたい。
というわけで今回はPHPプログラムとHTMLタグを組み合わせて使用する方法について
まとめていこうと思います。
改行をするためにはおなじみの<br />タグを利用することになります。
PHPファイルでHTMLのタグを利用するには2つの方法があります。
PHPプログラムの外に書く
PHPプログラムの中でそのままHTMLタグを使うことはできません。2つの文字列を改行させて表示したい場合、
ひとつひとつのプログラムを「<?php ?>」でくくり、
間に<br />タグをいれるようになります。
EclipseではPHPプログラムの外に書いたHTMLタグは薄い青で表示されます。
ブラウザで見てみると、ふたつの文字列が改行されました!
試しにHTMLタグをPHPファイルの中にそのまま置いてみたらエラーがでました。
このように書くことはできません。
もちろん改行以外のHTMLタグも使うことができます。
試しに文字列を赤くしてみます。
PHPプログラムを<font>タグで囲みました。
ブラウザでは文字列が赤く表示されました。
確かにブラウザ上での見栄えは良くなりましたが、
HTMLのタグを使いたいがためにいちいちPHPプログラムを閉じなくてはならないのは
けっこうめんどくさいものがあります。
そこでもう一つの使い方です。
「echo(またはprint)」でプログラムの中に書く
PHPプログラムで文字列を表示させるための命令、「echo(またはprint)」で使用したいHTMLタグを書く方法があります。
このように、「echo’’」の中にHTMLタグを書くと
ブラウザがタグとして認識し、この場合は改行されるようになります。
表示を確認してみると、改行されています。
同じように先ほどPHPプログラムの外にかいた<font>タグもechoを使って
内側に書いてみます。
「ひとつ目の文」が赤くなりました。
これをechoひとつでまとめることもできます。
こうなるとだいぶHTMLぽいです。
現段階ではPHPとHTMLを連携させる方法がまだよく分かってはいないのですが…
(多分<html>タグとか<body>タグとかちゃんと使う必要があるはず)
今のところは、今後しばらく基礎を勉強していく上で
PHPプログラムのなかにHTMLタグを書けると便利くらいの認識で
いいのではないかと思います。
練習のプログラムで文字列をたくさん表示させていくときなどに改行させることが
できるとやはり見やすいので、「echo’<br />’;」は覚えておくと重宝します。
というか、ちょっと適当な終わり方が多くてすみません。
もっとがんばって勉強します…
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